医療コラム
「妊娠をサポートする」当院の卵子バンクについて
ここでは、茂盛病院の卵子バンクについて理解していきましょう。
当院の卵子バンクについて
- 卵子バンク設立の目的
- 募集対象
- 提供前の健康評価
- 受贈対象
- その他のバンクサービス
卵子バンク設立の目的
不妊症でお悩みのご夫婦を支援し、かつ政府の優生学に基づく家族計画の推進を助けるため、特に、高等学校・職業学校卒業以上の、健康で意欲的な若い男女の皆さまにご協力いただき、不妊症のご夫婦が安心して家庭を築けるようにするとともに、次世代の健やかな成長を支えることを目的としています。
募集対象
年齢20歳~34歳(未婚・既婚)、身長155cm以上、ご本人の健康のため、BMIは18~24の範囲が望ましく、過去に提供を行ったことがない方、または過去の提供により受贈者が生児を出産していないこと、心身ともに健康で、喫煙・薬物使用などの好ましくない習慣がなければ、血液型を問わず対象となります。
提供前の健康評価
- 一般的な生理的状態、精神疾患
- 遺伝性疾患(染色体異常の病歴、てんかん、血友病の病歴、地中海性貧血、糖尿病、色覚異常の家族歴を含む)
- 感染症(梅毒、淋病、エイズ、B型肝炎表面抗原、クラミジア感染を含む)、家族の疾病歴、血液検査(血液型を含む)
評価の目的
- 受贈者の健康を保護するとともに、提供卵子の使用・保存・廃棄状況を適切に管理します。
- 卵子提供者の卵子使用状況を把握し、一人一回の提供・一回の生児獲得という原則の達成を目指します。
- 各種生殖補助医療技術の実施状況を監督し、施術の安全性を確保するとともに、医療の質の向上を図ります。
受贈対象
- 高齢や原因不明により卵巣機能が低下した方
- 先天性疾患により卵巣が正常に発育しない方
- 感染、手術、免疫要因、化学薬物治療により排卵機能を失った方
- 遺伝性疾患があり、胚着床前遺伝診断(PGD)で対応できない方
その他のバンクサービス
- 卵子の凍結
- 女性不妊症の治療ケース:女性ががん治療を受ける場合、若い時に出産を希望しない場合、または社会的なプレッシャーや仕事の関係で月経不順が起こる場合、将来に備えて卵子を凍結することができます
- 予期せぬ事故を考慮した予防:交通事故、航空事故、船舶事故などを含む