卵子ドナー
卵子ドナーとは
現代の医療でも不妊に悩む女性は多く、何度治療を重ねても赤ちゃんを授かることができない方がいます。 そんな方たちの望みを叶えるための、最後の希望。 それが、誰かの優しさからつながる卵子の寄付です。
卵子提供を必要としているのは、どのような方々ですか?
- 加齢や原因不明の卵巣機能不全の方
- 先天的に卵巣での卵子発育が困難な方
- 病気や治療の影響で排卵機能が失われた方
- 遺伝性疾患により、健康な赤ちゃんを授かることが難しい方

卵子提供とは、健康な女性が適切な薬のサポートを経て、採卵手術により成熟した卵子を取り出し、必要としているご夫婦へ届けることです。提供された卵子は、生殖医療センターの高度な技術によって体外受精を行い、大切に育てられた胚を奥様の子宮内へと移植します。
卵子ドナーの募集条件
卵子ドナー登録をご希望の方には、茂盛病院が健康診断の受診を全面的にサポートいたします。プライバシー保護を最優先とし、検査結果や個人情報は厳重に管理されますのでご安心ください。
- 年齢:20歳以上34歳未満
- 身長155cm以上、BMI 18〜24
- 心身ともに健康なで遺伝性疾患や感染症がない方
- 過去に卵子提供の経験がない方、あるいは提供経験があっても受贈者が出産に至らず、保存されている胚がない場合

治療の流れ
- 予約とご相談:公式LINEを追加しご連絡ください。担当者が個別に対応いたします。
- 健康診断と評価:パスポートと本人確認書類をご持参の上、当院へお越しください。超音波検査、採血、子宮頸がん検診などを行い、約1ヶ月後に結果をご連絡します。
- 治療開始:生理3日目から採卵に向けた準備(注射など)を始めます。この期間中、2〜3回ほど通院が必要となります。
- 採卵手術:生理14日目頃、卵胞が十分に育った段階で手術を行います。日帰り手術のため入院の必要はなく、術後の休憩と朝食をとるこが可能です。
- 術後の経過観察:手術の2〜3日後に経過を確認し、約7〜10日後に次の生理が来れば、通常の生活に戻ることができます。
卵子ドナーに関する注意事項とリスクについて
- お薬の制限: 治療期間中は、漢方薬、西洋薬、避妊薬、ダイエット薬などの使用をお控えください。現在服用中のお薬がある場合は、必ず医師にご相談ください。
- 採卵手術のリスク:手術は静脈麻酔(眠っている状態)で行い、経腟的に採卵するため、体に傷は残りません。稀に少量の出血(0.1%)、感染症(0.3%)、または麻酔による吐き気を感じる場合があります。
- 卵巣過度刺激症候群(OHSS):卵胞が多い方の場合、術後に腹部のはりや嘔吐などの症状が出ることがあります。当院では適切な治療を提供しており、通常1〜2日ほどで改善いたします。
卵子ドナーの治療における当院の強み
- 安心の法的遵守:台湾衛生福利部(厚労省に相当)認可の生殖医療センターとして、人工生殖法に基づき、すべてのプロセスを厳格かつ適法に進めています。
- 圧倒的な実績と経験:台湾の体外受精児の約3人に1人が当院で誕生しています。40年の歴史と最新設備、高度な技術で皆様をサポートします。
- 精密なパーソナル医療:専門医が一人ひとりの体質に合わせた投薬量を精密に計算し、副作用のリスクを最小限に抑えます。
- 日本語スタッフによるきめ細やかなケア:専門のカウンセラーチームに加え、日本母語スタッフによる通訳サポートを完備しています。海外からの患者様も、言葉の心配がなく安心して受診いただけます。
- 術後の手厚いリカバリー:採卵当日は医師の確認後、すぐに休息をとっていただけます。空腹の体に優しい「栄養たっぷりの朝食」をご用意し、元気の回復をお手伝いします。

卵子ドナーに関するよくあるご質問 (FAQ)
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1:日本人も台湾で卵子提供(ドナー登録)ができますか?
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はい、可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
- 公式LINE: @110aivdi
- E-mail: service_1313@ivftaiwan.jp
- 電話: +886-4-2234-7057(日本語専用内線:1313)
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2:卵子ドナーの治療プロセスには、どのくらいの期間がかかりますか?
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健康診断からプロセス完了まで、全体で約1ヶ月半から2ヶ月程度が目安です。
- 事前準備: 健康診断から書類審査の結果が出るまで、約1ヶ月ほどお時間をいただきます。
- 治療開始: 審査完了の通知後、生理3日目から通院を開始します。
- 治療期間: 治療開始から採卵手術が終わるまでは約12〜14日間です。この期間中、計2〜3回ほどご来院いただく必要があります。
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3:治療期間中、仕事や学校には通常通り行けますか?
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あらかじめ決められた日に通院いただければ、日常生活に支障はありません。もし受診日が予定と重なってしまう場合は、お気軽に医師へご相談ください。お薬の量を調整するなど、スケジュールに合わせて柔軟に対応いたします。
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4:採卵当日は、仕事や学校を休む必要がありますか?
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排卵を促す注射の投与から36時間後に手術を行いますが、茂盛病院では通常、早朝に採卵を実施いたします。手術には麻酔を使用し、終了後も院内で経過観察を行うため、当日は無理をせず、ご自宅で靜養して体力を回復されることを推奨しております。
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5:自己注射に不安がある場合は、どうすればいいですか?
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当院のスタッフが全面的にサポートいたします。 ご自身での注射が難しい場合は、当院の「注射室」へお越しください。お薬と薬袋をご持参いただければ、予約なしで看護師が注射をお手伝いいたします。また、医師の判断により「長効型」の注射薬を使用することで、注射の回数を大幅に減らし、お体や精神的な負担を軽減することも可能です。
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6:卵子ドナーの治療の影響で、将来不妊になったり、更年期が早まったりすることはありませんか?
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いいえ、その心配はありません。 通常の生理周期では、選ばれた1つの卵胞だけが排卵され、残りの基礎卵胞は自然に退化し、体に吸収されます。卵子ドナーの治療は、本来消えてしまうはずの卵胞をお薬で成熟させて採取する仕組みです。体内の卵子を使い果たすわけではないため、将来の妊娠能力や更年期の時期に影響を与えることはありません。