42歳のタイムリミットを越えて。卵子減少の壁を突破し体外受精で掴んだ奇跡
不妊に悩み続けた結婚生活8年。これまで何度、人知れず心を痛めてきたことでしょう。初めて挑戦した人工授精が失敗に終わった時、年齢的な不安も重なり、絶望の淵にいました。しかし、李俊逸医師は「一緒に頑張りましょう」と、体外受精へのステップアップを優しく、力強く提案してくださいました。その言葉に、私たちは涙を拭い、再び温かな勇気で心を満たすことができたのです。
この道のりは、精神的にも肉体的にも、経験した者にしか分からないほど過酷なものでした。それでも歩み続けられたのは、夫という「最強のパートナー」がいたからです。彼は自ら膨大な資料を調べ、知識を蓄え、二人で茂盛病院へ通うことがいつしか私たちの日常となりました。
「赤ちゃんも今、こちらに向かっている途中で、私を待ってくれているはず」
そう自分に言い聞かせ、なりふり構わず勇気を振り絞りました。「少なくとも精一杯努力した」と思えるなら、人生に後悔は残らないと信じていたからです。
42歳という年齢もあり、初めての採卵で得られた卵子の数は、言葉を選ばなければ「心もとない」ほど少ないものでした。もっと早く不妊治療について知り、向き合っておけばよかったと、後悔の念に駆られました。
担当の李医師は「まずは心身をリラックスさせ、万全の状態を整えましょう」と、二度目の採卵を行ってから移植を検討するプランを提案してくださいました。理想的な数ではないかもしれないという現実に、不安と憂鬱が押し寄せましたが、李医師は「リラックスすることが何よりの成功への近道ですよ」と、私の心に寄り添い続けてくれました。
「驚いたのは、李医師が手術の前には必ずお寺へ参拝し、患者様の成功を祈願しているとお話ししてくださったことです。その深い慈愛の心に、夫婦で胸が熱くなりました」
移植手術の前夜、早く寝なければと思えば思うほど目が冴えてしまい、結局眠れぬまま当日を迎えました。しかし、病院に到着すると、そこには患者への細やかな配慮が溢れていました。リラックスできる環境づくりに加え、プロのセラピストによるアロマエッセンシャルオイルマッサージは、私の緊張した心と体を解きほぐすのに大きな助けとなりました。
李医師の精緻を極めた移植技術はまさに「神業」であり、おかげさまで初めての体外受精で見事に妊娠することができました。
妊娠期間中は、毎週の定期健診に加え、初期と後期に一度ずつ出血を経験するなど、不安な日々が続きました。高齢出産ということもあり、医師の指示通りに安静を保ちましたが、支えになったのは茂盛病院の看護師の皆様の献身的なサポートでした。
「帝王切開を担当してくださった廖(リョウ)医師の卓越した手技により、無事に出産の日を迎えることができました。茂盛病院のチームは、技術だけでなく「心」で支えてくれる最高のチームです。心から感謝しています」
出産後は、隣接する「安馨産後ケアセンター」への入居を選びました。スタッフの細やかなサービスから栄養満点の食事まで、あらゆる面に真心が込められているのを感じました。
当時はパンデミックの影響もありましたが、毎週の小児科医による往診や、漢方医による産後の体質改善サポートなど、医療連携が非常に充実していました。おかげで、赤ちゃんは専門的なケアを受けられ、私自身も心ゆくまで身体を休めることができました。何かあってもすぐに解決できる環境に、心から感謝しています。
【未来のママたちへ、勇気を持って一歩を踏み出して】
「高齢出産であっても、もしあなたが今迷っているのなら、どうか愛する我が子のために勇気を持ってほしいと思います。信頼できる専門の医療チームにすべてを託し、あとは自分の中にある不安に打ち勝つだけです。これからお母さんになるすべての皆様に、素晴らしい出会いが訪れることを心から祈っています」