卵子提供で夢を実現。50歳を過ぎて双子の出産
「夫も私も55歳。24歳の娘が一人いますが、ずっと『もう一人、家族を迎えたい』と願っていました。10数年前に体外受精に挑みましたが、年齢による卵子の質の低下で着床には至りませんでした。それでも諦めきれず、一昨年、53歳で体外受精に成功した方のニュースを目にして希望が再燃したのです」
そう語る白(バイ)さん夫妻。他院では卵子ドナーの待機期間が長く足踏みしていましたが、豊富な卵子バンクを持つ茂盛病院と出会い、わずか2ヶ月という短期間でマッチングに成功しました。
超高齡での妊娠を成功させるため、李院長はまず「子宮環境の整備」に着手しました。子宮鏡検査で筋腫とポリープが見つかったため、最新の「シェーバー型子宮鏡手術」で切除し、ヒアルロン酸による癒着防止処置を施しました。
同時に、数値が思わしくなかったご主人の精子に対しても、サプリメントと薬剤による1ヶ月の集中コンディショニングを実施。万全の状態で受精に臨みました。
院長の指示を忠実に守り、心身を整えて臨んだ一度目の移植。結果は、見事な双子の妊娠でした。「55歳という年齢で、まさか一度の移植で成功するなんて。院長の技術はまさに神業です」と白さんは驚きを隠せません。
超高齡での双子妊娠は、非常に高いリスクを伴います。李院長は血糖値、血脂、甲状腺、静脈瘤などを細かくチェックし、徹底した栄養指導と体調管理を行いました。
その結果、22週で不妊治療科を無事に「卒業」し、産科へ。双子ちゃんはママのお腹の中でしっかりと育ち、37週5日の正期産で誕生しました。出生体重は2895gと2650g。保育器に入る必要もないほど健康的で、生後3ヶ月半の今では6kgを超え、すくすくと成長しています。
「子供たちの笑顔を見るたび、すべての苦労が報われたと感じます。茂盛病院のチームを信じ、心身を整えて先生の指導に従えば、赤ちゃんは必ずやってきてくれます」
最後に、李院長はこうアドバイスします。「もし可能であれば、若いうちに十分な数の卵子や胚を凍結しておくことが、最も確実な『出産の保険』となります。しかし、どのような状況でも、私たちは最善を尽くしてサポートします」