治療ストーリー

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ターナー症候群を乗り越えて。卵子提供で叶えた「母になる」という夢

淳淳(チュンチュン)さんは幼い頃から、性染色体の異常によるターナー症候群と診断されていました。この疾患は卵巣の萎縮を伴うため、彼女は病変を防ぐ目的で、小学生の時に卵巣の摘出手術を受けました。

その時から彼女は、「自分の人生に結婚や出産という選択肢はない」と思い込んで生きてきました。しかし、台湾の生殖医療の進歩と、法的に認められた「卵子提供プログラム」が、彼女の運命を大きく変えました。

2019年、結婚2年目を迎えた30歳の淳淳さんは、夫と共に卵子提供による体外受精を計画します。当初は他の病院で相談しましたが、ドナー待機期間があまりに長く、計画は足踏み状態でした。

そんな時、友人の勧めで訪れたのが茂盛病院でした。豊富な卵子バンクと効率的なドナーとのマッチングは、彼女たちが抱えていた「終わりの見えない待機」という苦痛を解消しました。想像以上にスムーズでスピーディーな展開に、彼女の不安は期待へと変わっていきました。

「自分で採卵する必要はありませんでしたが、ホルモン剤の服用や坐薬の継続は決して楽なことではありませんでした」と淳淳さんは振り返ります。

心の支えになったのは、担当の陳忠義副院長の存在でした。診察のたびに穏やかな口調で丁寧に説明してくれる陳医師。特に胚移植当日、先生がかけてくれた「お疲れ様でした」という一言に、彼女は思わず涙が溢れたといいます。

「陳先生の専門性と人間味あふれる優しさが、私に揺るぎない安心感を与えてくれました」

また、妊娠初期にエコーで大きな血腫が見つかり不安に震えていた日々、彼女を支えたのは人気ドラマ『未来ママ(未來媽媽:Mother to Be)』でした。ドラマの撮影の多くが茂盛病院で行われていたため、現実とドラマの世界が重なり合う感覚を味わえ、毎回視聴するたびにリラックスでき、医師の指示に沿って一歩ずつ前進する自信を持つことができました。

今、この経験を振り返り、淳淳さんは病院チームの支えに感謝するとともに、同じように子どもを望む夫婦に向けてこう語ります。
「子どもがいるって本当に素晴らしいことです。未来に希望があふれると感じられます。」

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